暫存

N.S.P( NSP ) 暫存專輯

5.冬がのぞいてる

作詞:天野滋
作曲:天野滋

君が本を片手に持ってだまってすわるそのわきで
障子のすきまをはずかしそうに冬がのぞいてる

からの茶わんのそこにはこちんとこおったためいきが
ほこりにまじったけだるさは
ぬけたかみといっしょさ

ボクもきっと自分の年を数えるときがくるだろな
頭のしらががふえるのを気にするときがくるだろな

じょうだんなんかいえないで
しくはっくのいったりきたり
でるまくなくてひまそうな てるてるぼうず

日はまた少しかたむいて屋根は赤くなってくる
いつもと同じけしきの中で自分だけが年おいて

ボクもきっと自分の年を数えるときがくるだろな
頭のしらががふえるのを気にするときがくるだろな

じょうだんなんかいえないで
しくはっくのいったりきたり
でるまくなくてひまそうな てるてるぼうず